【宝塚ファンの婚活】突然連絡が来なくなったのはなぜか~失恋を忘れる方法

こんにちは、憑依型女優のヘレンです。


宝塚歌劇に興味はあるけど、
今一歩踏み出せずにいるあなたを
深い沼に引きずり込む、、

もとい、、


美しくも深い宝塚の世界へ
あなたをいざなう

「宝塚ヘレン劇場」へ

ようこそ




私には、


とても大好きで
心から大切に思っている
男性がいました。



彼はもういません。




そして今では、
私は彼のことを
こう呼んでいます。



ジェローデル




そう、ベルサイユのばらで、
オスカルが近衛(このえ)部隊にいたときの
オスカルの部下、


そしてオスカルの父が決めた婚約者


ジェローデル。




有名すぎる名ゼリフがありますね。


ジェローデルは、
オスカルにひざまずき、
こう言います。




身を引きましょう。



あなたに示せる
ただ一つの

愛の証(あかし)です。




なぜ私が、彼を
ジェローデルと呼ぶに至ったのか。



そして少し悲しくて、
触れればすぐ壊れてしまう
淡い恋の話をしましょう。




1.触れれば壊れる淡い恋


ささいなきっかけで出会ってから、
私たちは毎日LINEをし、


たくさんの話をし、
お互いの魅力を語り合い、

そしてたくさん笑いました。



彼は熱心に私を口説き、
私も少しずつ心を開いていきました。



いつしか私たちは
恋に落ちていました。




毎日毎日、彼のことを考え、


彼と会う前の夜は、
緊張と興奮で眠れず
食事も喉を通らず、

フラフラしながら
待ち合わせ場所に行ったことも
よくありました。


いろんな話をして、
たくさん笑いました。



彼の好きなアニメの話も
よく聞きました。



彼は少し
コミュニケーションが苦手で、


私と話す時には

ゆっくりと言葉を選びながら
慎重に、気を遣いながら

話してくれていたのを思い出します。



彼は仕事で少し心を病んで
定職を辞め、

アルバイトをしていました。



それでも私に奢ってもらうようなことは
しませんでした。


彼のプライドを傷つけないよう
私たちは安いカフェを選んで、
会っていました。



彼はよくソイラテを飲んでいました。


砂糖ミルク無しの
ブラックコーヒーを飲む私に

彼は

「カッコいいね」とよく言っていました。



彼は気安く私に触れるようなことは
決してしませんでした。


とても紳士的だったと思います。



デートの別れ際は
彼にとっては少し遠くても

いつも私が使う路線の駅の改札まで

送ってくれました。




私たちは十分すぎるほど大人な年齢でしたが
まるで中学生のような



淡くて儚い(はかない)
恋のようなものをしていました。

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2.別の男性との出逢い


そんな中、私は別の男性と
出逢いました。


その人は

とても明るく、
元気で、活発で


会話も楽しくて
コミュニケーション能力が高く、


仕事もしっかりしていて
社会的に信用のある人で、


こんな人と一緒にいたら
きっと毎日楽しいのだろうな


というような
とてもとても素敵な男性です。



私はその男性の魅力に
惹かれつつありました。



それでも私は決めていました。

たとえ幸せになれなくても
私は彼(ジェローデル)と一緒にいると。


たとえ私がどんなに不幸になろうとも、と。





私はこの新しく出逢った男性のことを
彼に言ったりは決してしません。

そんなことに意味はないからです。



私は決めていました。



私は不幸になろうと構わない。

この淡い恋、
そして実年齢よりも幼く未熟な
彼(ジェローデル)を選ぶと。




でも、その時は突然やってきました。





2.今生(こんじょう)の別れ


ある日、いつものように彼と会い、
安いラーメンを食べ、


たくさんおしゃべりをしました。



その日はひどく雨が降っていました。


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その日は、本当はもっと長く
一緒にいる予定でしたが


あまりにも雨がひどく
今日は帰ろう、ということになりました。



ふと、私は彼の肩に手をかけました。


そして気づきました。


いつもと違う。

彼から発せられるエネルギーが
あまりにも違いました。



今生(こんじょう)の別れだ。




駅の改札で彼と別れた私は
なぜか彼の背中をずっと見てしまいました。



もう二度とこの背中は見れない。


涙が一筋流れました。




私の予感は的中しました。


彼からの連絡が途絶えました。



あの時、ああすればよかった
あの時、こう言えばよかった


たくさんの後悔が私を襲い

あふれる感情を抑えられず、


私は布団を殴り、
大声で泣きわめきました。



なんで、なんで!!



答えのでないことを
ぐるぐると考え、



私は気が狂ったかのように
叫び続けました。



かれこれ1週間は
異常な精神状態でした。



そしてある時ふと
幻聴が聞こえました。




愛の証(あかし)です、と。






自分と一緒にいても私は幸せにはなれない。
彼はそれを知っていたのかもしれません。


いや、そんなのは私の勝手な妄想で
ただ単に

彼は私と一緒にいることに
飽きてしまっただけかもしれません。

他に良い人が現れたのかもしれません。




ただ、


愛の証です。


というその幻聴が、メンタルどん底の私を
救ってくれました。



彼に新しい男性と出逢ったことなんて
伝えてないけど、

本当はもっと明るくて楽しい家庭を築きたいと
思っている私の気持ちが伝わったのかもしれません。


そしてそれは決して彼とではないことを。


私はそこから目を背けていましたが

そんなエネルギーが伝わったのだと思います。




彼は身を引いたのです。




私の幸せのために。

そう思うと私の心は少しだけ、
軽くなりました。


やっと楽に呼吸ができるように
なりました。



私は、新しく出逢った
あの明るく活発で
とても素敵な男性は

私を食事に誘ってくれました。



とても嬉しかったです。


そしてその男性と会話ができることを
楽しみに思っている自分の
本心にやっと気づきました。



ジェローデルと一緒にいるときは
いつも私は無理をしていた事にも
気付きました。



ジェローデルとの思い出は
少しずつ過去のものに
なりつつあります。




この記事を読んでいるあなたにも
もしかしたら


大切な人から
突然連絡が途絶えた、


という経験があるかもしれません。


それは、
きっと身を引いたのだと思います。


いや、そう思うことで
私たちは前を向いて
歩きだすことができます。



決して裏切りではなく、
それは

ただ一つの愛の証だったのです。




失恋で疲れたよ、
婚活で疲れたよ、



というあなた、
難しいこと考えずに


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