[宝塚男役]初心者がかっこいいタカラジャンヌのマネをする方法

こんにちは、憑依型女優のヘレンです。


宝塚歌劇に興味はあるけど、
今一歩踏み出せずにいるあなたを
深い沼に引きずり込む、、

もとい、、


美しくも深い宝塚の世界へ
あなたをいざなう

「宝塚ヘレン劇場」へ

ようこそ



本日は、


私が男役さんの格好をするようになった
きっかけをお話しします。



20年前のある日、偶然に、
テレビで宝塚歌劇のベルサイユのばらを
観たとき、

天海祐希さん演じるアンドレに
ひとめぼれしてしまいました。


当時、高校生だった私は
一瞬考えました。


宝塚を受験するってありかも、、


でも次の瞬間その考えは
自分の中で却下してしまいました。



ジェンヌさんになれる人は

美しく、
身長が高く、

才能にあふれ、
オーラがある人。

私にはそれがない、、

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瞬殺で諦めた淡い夢の代わりに

研究者になる、
という新しい夢を設定し、


大学院で研究に明け暮れ、

そして、見事
とある製薬企業の研究員になりました。


私は「一生懸命」研究をしました。

なぜ、一生懸命かというと、
周りがあまりにも優秀だったからです。


どんなに頑張っても
周りに勝てない。

悔し涙をこらえ、歯を食いしばりながら
実験をしたこともあります。


特許が取れた!と思ったのも束の間、
プロジェクトは難航。

自分の実力の無さを思い知り、

そして、心が折れた私は


とうとう、
私は研究員を辞めました。



その時、ふと思い出しました。

私、こうやって諦めた
もう一つの夢があったな、と。



タカラジェンヌになるのはもう無理だけど、
ジェンヌさんみたいな格好はできる。



本当は男役さんみたいな格好がしたい、、

でもこんな背が小さくて
脚が短いのに

そんな格好は恥ずかしくてできない。



本当にやりたかった
『男役さんみたいな格好をする』ということを
またも封印し、


その代わりに、
娘役さんみたいな格好を目指しました。


娘役さんの格好なら、
脚が短いことを隠せるし、

髪が長いと、男性ウケもよいかもしれないし。
みんなにかわいいって言ってもらえるだろう!


その時の姿がこれです。


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男性ウケはとてもよく、
私は気分のよい毎日でした。


でも心の中では
ずっと引っかかっていたものがありました。


本当にしたい格好はこれではない。
これは本当の私ではない。



心の奥底から湧いてくる感情を押し殺し、

私は髪を伸ばし、
かわいいワンピースを着て、


自分を偽り(いつわり)続けました。

この偽りの期間は10年以上続きました。



そんなときでした。

ある時、友人から、
ちょっと不思議な人を紹介されました。


その人の過去生や守護霊が
見える人がいて、
それをもとにコンサルしてくれるらしい。


いやいや、怪しすぎるだろう!!
私はこれでも昔は科学を専門にしていた人間だ。


そんなスプリチュアルどっぷりのコンサルなんて
受けてたまるものか!

私は紹介を断りました。




数か月後、また友人は私を説得しました。
もちろん断りました。




翌年、友人はまたも言ってきました。
3回目です。
だいぶしつこい友人です。


でも、この時
自分の中で、私の中で何かの準備ができていました。

そして、コンサルを受けることにしました。



そこで、言われた言葉は衝撃でした。



なぜあなたは、

そんな髪型をし、
そんなメイクをし、
そんなスカートを履いているのですか?



本当の格好をしてください。




、、そうか、時が来たのだ!

私はそう思いました。



私はコンサルの帰り道、

ZARAのメンズフロアに行き、
メンズシャツを買い、

すぐに美容院を予約しました。



美容師さんに、
「本当に切っていいの?」
そう確認されましたが、


私には美容師さんが躊躇する意味が
わかりませんでした。


なぜなら、私の心はすでに決まっていたから。



私の大好きな、
当時の花組のトップスター
明日海りお(あすみりお)さんの写真を見せ、


「こんな風に切ってください。
一切の迷いはありません。」



髪を切り、写真館に行き、
写真を撮りました。

その写真がこれです。


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私は、やっと夢を叶えました。


私の夢は、

研究者になって、
病気で苦しむ人を救うことではない、


可愛い女性の格好をし、
男性にモテることではない、


私の夢は、
私が本当にやりたい格好をすること。



そこには、
誰の許しも、
誰の賞賛も不要です。


ただ、なりたい自分として
そこに存在するだけ。


私はやっと、
自分自身に許可を与えました。



こんな小さな夢ですが、
私にとっては、大きな一歩でした。


20年間押し込めてきた夢の封印が
解かれた瞬間でした。



あなたの夢はなんですか?


男役の格好をしたいけど、

脚が短くて、
背が低くて、
美人じゃなくて、
太っていて、
顔が大きくて、


と、先延ばしにしているあなた。
もう偽らなくて大丈夫。


やりたい格好をしてみませんか。



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