こんにちは、憑依型女優のヘレンです。
宝塚歌劇に興味はあるけど、
今一歩踏み出せずにいるあなたを
深い沼に引きずり込む、、
もとい、、
美しくも深い宝塚の世界へ
あなたをいざなう
「宝塚ヘレン劇場」へ
ようこそ
今日は宝塚は関係ないですが、
ヘレンが体験したことをシェアします。
私の自信の無さが招いた悲劇と
そこで気付いた大事なことを。
そして、自分に自信がつく
唯一の方法をお伝えします。
私はマルチ商法が嫌いです。
私は美魔女が嫌いです。
これらをやっている人は全員
私の目の前から消えてくれ
と思っています。
はい、ご想像の通り、
私は
投資系マルチ
美容系マルチ
などなど
たくさんのマルチ商法
に引っかかり
とても辛く、悲しい想いをしました。
だから嫌いです。
人を見たらお金と思え、
という生き方が嫌いです。
これからは収入の柱を複数
持っていないと
生きていけないよ、
「金持ち父さん、貧乏父さん」
でも言っているでしょ。
従業員、自営業は
これからはダメな生き方なんだ。
ビジネスオーナーを目指そう！
このビジネス（＝マルチ）で
一緒に成功を掴もう！！
億万長者になろう！
何度も刷り込まれたこの暑苦しく
気味の悪い誘い文句。
一体いくつのマルチに入会したか
数えるのも嫌です。
一体、お金を
いくら注ぎ込み、
一体、時間をどれだけ
無駄にしたことでしょう。
いや、お金と時間だけならば
まだ傷は浅い。
心の傷は
いかばかりか。
まずは投資系マルチ。
いわゆる
「モノなしマルチ」ですね。
マルチの営業活動がうまくいかず、
お誘いした人から、蔑みの目で見られ、
捨てゼリフを吐いて去って行かれ、
アップの人から言われた言葉は、
「あなたが美しくない
からじゃない？」
「あなたのメイクが
変だからじゃない？」
この時の怒り、悲しみは
今でも
私の中に深く深く
突き刺さっています。
続けてさらに言われました。
お金は感謝が形になったもの。
このビジネスでの
あなたの報酬が少ないという事は
あなたが相手に感謝されていない
ということ、
あなたが社会の役に立っていない
という事なのよ！
そういわれる度に
私の胸は張り裂けそうでした。
また、別の投資系マルチに
誘われたとき、
私は何度もお断りしました。
入会に50万円必要だし、
そんなビジネスなんて
やりたくもなかったから。
でも友人の暑苦しい説得に
なかば根負けして、
私はちょっぴり涙を流しながら
50万円を払ってしまいました。
そしてその後、その友人とは
連絡がつかなくなりました。
1年程経ってからでしょうか。
その友人から、久しぶりにお茶しよう
と誘われたので
文句のひとつでも言ってやろうと思い、
待ち合わせのカフェに行ったところ、
あろうことか、その友人は
また別のビジネスに誘ってきました。
君なら稼げる。
一緒にやろう！と。
友人の目に映っていたのは、
私の姿ではなく、
お金でした。
私は友人にとって
都合のよいカモだったのです。
当然、お断りし、
友人とはもうそれ以降
会っていません。
会おうとも思いません。
私が渡したあの50万円は、
おそらく、
友人と、
友人のアップラインの懐に入り、
見栄を張るためのくだらない
ものに使われたことでしょう。
そして、美魔女。
これまた美容系マルチに
引っかかり、
私は高額の美顔器、
化粧品、下着、
美容体操のスクール代など
を次々と払うことになりました。
美容体操のスクールと言っても、
その時間はわずかで、
その時間のほとんどは、
どうやったら次回のイベントに
集客できるか
前回集客した人にどうすれば美顔器を
売りつけることができるか
そればかりでした。
もっとひどい時には、
集客が悪い人がいると、
「あなた最近ブスになったわね。
だから集客できないんじゃない？」
と言われることもありました。
見ていていたたまれなかった。
言われた、その人はストレスでもっと肌の調子が
悪くなっていきました。
ここは外見と内面を磨くところではないのか？
しかし実際は、
相手を罵り合って、
自分を醜くするところでした。
私もよく言われました。
胸が小さい
顔が美しくない
活動をすればするほど
私の支出は増えて
貯金額は減り、
借金さえも増えていきました。
そして、
私の顔には吹き出物ができ、
友人は減り、
心の傷は深くなっていきました。
疲れ果てた私は、
全てのマルチと縁を切り、
自由になりました。
マルチと縁を切ったことで
余計な支出が減り、
その分で借金を返済し、
自分のための
自由な時間が増え、
心の余裕が出てきました。
そして、やっと
まともな思考回路に戻ったとき、
ふと、こう思いました。
胸が小さくて何が悪いのだろう？
収入の柱が1本しかなくて
何が悪いのだろう？
私は自分の自信のなさから、
稼いでいる人、
胸が大きくて、
脚がきれいな人
が輝いて見えたのです。
私も、
稼げるようにさえなれば、
胸が大きく
脚がきれいな
美魔女にさえなれば、
自分に自信が持てるはずだ！
と勘違いしていたのです。
今ならはっきり言えます。
それは完全に勘違い、
いや妄想です。
自信を持つ唯一の方法、
それは、
自分の好きを貫くこと。
それは、決して
崇高なものでなくてもいい、
ましてや、
人の賞賛など要らない。
さらに言うと、
誰かの役に立っている必要もない
それで稼げるの？
という余計なお世話を言ってくる
やつもいるでしょうが、
無視！
私は、これがたまらなく
好きだから
ご飯食べるのも忘れて
夢中でやっている、以上！
それが何か？
と力強く言い返してやりましょう。
大事なのは、
稼げることではない。
自分の生き方に自信を持つ
ということなのです。
私は誰の役に立たなくてもいい。
ただ、こうやってこの世界に存在し、
自分の気持ちを書き綴って、
1人でも2人でも誰かが読んで
楽しんでくれればいい、
いやそれすら要らない。
私が書きたいことを
書いているだけなのだから。
そんな私の記事を最後まで
読んでくださったあなた、
本当にありがとう。
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