宝塚の男役さんに変身して洋服や髪型をマネてみたら意外と似合うかもよ

こんにちは、憑依型女優のヘレンです。


宝塚歌劇に興味はあるけど、
今一歩踏み出せずにいるあなたを
深い沼に引きずり込む、

もとい、、


美しくも深い宝塚の世界へ
あなたをいざなう

「宝塚ヘレン劇場」へ

ようこそ



離婚したあたりからでしょうか、
ここ最近、

「目元のシミ」と
「白髪」

が気になるようになってきました。


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年齢的なものもあるのかもしれませんが、
これまで美容に気を遣い


かなり「頑張ってきた」私にとって


特に「目元のシミ」は
許しがたいものでした。



化粧品屋さんを営んでいる母に
恐る恐る尋ねました。



シミが目立ってきたので、

シミを消す美容液を売ってください、、



母からの返事は、



「は!?シミ!?

どこ!?」



母も老眼になってしまったのか
と思った私は、

自分の目元を指さして、

「ここ、ここ」

と伝えると、



母は言いました。



「その宝塚の格好と
オールバックの髪が

目立ちすぎていて


シミが見えない」




そう、私は
こんな格好をしていたのです。


image0 (1).jpeg


確かに、
こんな格好をした人を街中で見たら、


気になることがありすぎて

シミなんて
どうでもいいですよね。



「シミ」のような
ミクロな課題よりも、


「そのヅカっぽいジャケットは
どこで買っているの!?」


「女性が普通にネクタイするって
どういう状況!?」


などなど気になって
とてもシミを気にする余裕がなさそうです。




しかしながら、それでも
どうしても

「ミクロな課題」が気になっていた私は


さらに別の日、
友人にこんなことを相談しました。


「最近、白髪が気になって、、」



友人は母と似たような回答をしました。


「白髪!?どこ!?

そんなことより、

そのトレンチコート似合ってて、
カッコいいね。



その日の私のコーディネートは
これでした。

image1 (1)2.jpeg


確かに、改めてこの格好を見ると、


ちょっとした生え際の白髪よりも
この「いかつい」トレンチコートの方が
気になりますね。


そして、

白髪で落ち込んでいた私にとって、

「そんなことよりも、
カッコいいね」

と、友人に賞賛してもらったことが
本当に嬉しかったです。



私は毎日、
スカイステージ(宝塚歌劇有料チャンネル)で

ジェンヌさんの服装、髪型、メイクを
研究しまくっていて、


ジェンヌさんの真似をするのが
楽しすぎて、

それが「普通」になっています。


なので、こうやってブログやSNSで
自分の変化を記録していないと


4か月前の自分と今の自分が
ずいぶん変わっていることに

気付かないのです。



こうやって写真を改めて見て、
初めて気付きました。


「目元のシミ」よりも
「生え際の白髪」よりも


「ヅカ風ジャケットの着こなし」や
「オールバックの髪型」
の方が気になる。



そして、

「カッコいいね」
「似合っているね」

と、惜しみなく
称賛してくれる仲間がいる。




私は「シミ」「白髪」
という

「ミクロな課題」に
フォーカスするあまり、



「シミができた私は醜い」

「この白髪を何とかしないと
私はダメなんだ」

と、


無意味に自分を卑下していたんだと
気付きました。


そんなミクロにこだわらず、


自分のやりたいことを
思いっきりやっている自分を


もっと誉めてやろう


そう思いました。



小さいことに気を取られて、
自分の素敵な部分を見逃していた。

そんなことに気づかせてもらった
出来事でした。



そう、私は思い出したのです。

私はとってもカッコいい!




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